世界には、親になって初めて口にする言葉や、耳にする言葉が少なからずある。
その中から、子供向け褒め言葉について、今日は勉強する。
というのも、私、あまりにも無知だったために、これらの言葉を悪口だと思っていたのだ。
まずは、「堅太り(かたぶとり)」。
響き的に悪口に聞こえるが、
道端でおばあちゃんに「あら~、堅太りね~」と言われて、「なにぃ!?人の子を捕まえて…!」と怒ってはいけない。
小さい赤ちゃんに向けられるこれは、褒め言葉である。
【堅太り】太っているが、肉がしまっていること。
「新明解国語辞典」三省堂より
ちなみにこちらは、大人にも使われるそう。
それから、「知恵付く」。
私は、悪者が出てくるドラマの中で「こいつ、知恵付きやがって」的な使われ方をしている印象があり、マイナスのイメージだったが、こちらも本来プラスの言葉。
【知恵付く】〔よちよち歩きぐらいの子供が〕成長するにつれて一日一日と頭の働きが進む。
「新明解国語辞典」三省堂より
わが子も順調に知恵付いている。
ただ、「知恵付く」こと自体は良い言葉でも
知恵付いた結果の行いが悪いケースは、往々にしてあるよね。