自分の力では頭も支えられない超おちびちゃんとの生活では、
なかなかゆっくりお風呂に入ることもままなりませんが、
先日久しぶりに湯船につかりました。
冷え性である私のお風呂のお供は、バスクリン(ツムラ)の「きき湯」。
これの「冷え症・疲労に 食塩炭酸湯」というのが、湯上がり大変ポカポカ、長年浮気もせずお世話になっています。
そしてこの日は、この入浴剤のパッケージをぼんやりと読んでいました。
すると……
↓
気分やすらぐ潮騒の香り
ん?
んん!?
私の知ってる「潮騒」と違う〜!!
ということで、調べてみました。
【潮騒】①潮のさす時に波が高く音を立てること(響き)。②〔寄せては返す〕波の音。しおざい。
『新明解国語辞典』三省堂より
ね。
潮騒は、音。
香りません。
よく読むと2行下に「潮騒を聞きながら」とも書いてあります。
確信犯かしら。
ホームページを見てみると……
ここにもちゃんと、「潮騒の香り」と書いてありますね。
他の製品を見てみると、
「ラムネの香り」爽やかそう。
「はちみつレモンの香り」美味しそう。
「カボスの香り」スッキリしそう。
ふむふむ。
みんな香りそうですね。
「湯けむりの香り」ちょっと分からないけど、香るかもしれない。
「リーフの香り」随分ザックリしてきたけど、こちらも香りそう。
「ウォーターリリーの香り」こちらもなんだかオシャレすぎて分からないけど、お花なので香りそう。
「ブラッドオレンジの香り」ジューシーそう。
「サクラの香り」春っぽい。
ということで、「潮騒」以外は香りそうでした。
「潮騒の香り」は「桜の味」みたいなものだと思うことにします。
(私は桜は食べ物ではなく、花だと思うのです)